看護師 辞めたい

面倒な人に振り回されたくない看護師の為の心理学ブログ

日々プレッシャーを感じ、辞めたい気持ちが徐々に強くなっている新人看護師への助言

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多くの新人看護師が、仕事についたものの1年目で仕事を辞めているという事実

新人看護師の中には、常に仕事のプレッシャーに悩まされて、仕事に通うのを辛く感じている人がいるかもしれません。

というよりは、かなり大勢いて、ほとんどの新人看護師が、多かれ少なかれ、「自分には合わないから辞めようかな、、、。」と思った事があると思います。

新人看護師の離職率

毎年5万人近い新人看護師が誕生しますが、毎年2万4000人の人が看護師を辞めて、潜在看護師となっています。

「2016 年 病院看護実態調査」 の結果では、看護師全体の離職率は常勤で10.9%となっていて、新卒看護師に限定すると7.8%です。

この数字は、だいたい毎年同じ数字となっています。

常勤・新卒ともに、小規模病院や個人病院ほど離職率が高い傾向にあります。

個人病院に限定すると、常勤 17.3%、新卒 17.6%となっています。逆に大規模病院ほど離職率は低い傾向となっています。

地域別で見てみると、常勤の離職率が最も高いのは東京都(14.4%)で、以下、神奈川県(13.9%)、大阪府(13.1%)、埼玉県(12.7%)となっていて、大都市部で高い傾向となっています。これについても例年通りです。

この数字は、あくまでも退職者の数なので、転職したのか、看護師を辞めてしまったのかは読み取れませんが、潜在看護師の人数は70万人以上とも言われ、今も少しずつ増え続けています。

 

現状は、辞めたい看護師と、辞めた看護師が沢山

もし、今の状況が辛くて、プレッシャーに押しつぶされそうになっていても、決して「自分だけ」と思わないで下さい。

特に、新人時代には、ほとんどの人が、学生時代からの急激な変化によって、看護師1年目をもっとも辛い時期と感じています。

そして、この辛い時期は2年目、3年目と経過とすると、かなり軽減されて、1年目の頃を、「あの時が一番辛い時期だったな。」と振り返られるようです。

 

辞めたい思いが出てきたら、素直に先輩に相談してみる事も大切

もし、周囲の先輩看護師に相談できそうな人は、絶対に自分の悩みを隠さずに、

「看護師になりたくてなったけど、今はプレッシャーで自分を追い詰めてしまって、辞めたいという思いが出てきている。」

という事を相談してみて下さい。

先輩看護師は、新人からみると、なんでもテキパキと仕事をこなして、はるか上を行く存在に思えるかもしれませんが、先輩が新人だった頃は、意外と今の自分の置かれている状況と同じだったかもしれません。

中には、天才肌の人もいますが、それはかなり希です。

上記でのデータでも示す通り、常に看護師を辞める人たちがある一定数存在しているのです。

 

どうしても辛いなら辞めた方が良い。

どうしても辛く、自殺を考えるほどなら、そこまでして看護師を続ける必要はありません。しかし、看護師よりも他の仕事が楽そうだな(自分に合っていそうだな)くらいの感じなら絶対に看護師を継続した方が良いです。

 

ほとんどの人が仕事に慣れてくるという現実

「新人の頃が最も辛かった。」これは、ほとんどの中堅看護師が言います。

ほんの少しまでは学生だった自分が、

  • 人の命を預かるような仕事をして、
  • 現場では沢山の学ばないといけない事があるのについていけなくて、
  • 周りに手伝ってもらったり、迷惑をかけながらななんとか仕事をこなしている。

それでも給料はしっかり振り込まれている現状で、

「看護師をする資格あるのかな、、、。」

と悩んでしまう新人看護師が非常に沢山います。

 

 

それでも、なんとか食らいついていれば、必ず徐々に慣れてきます。

 

 

一年が経過する頃には、

今後は、新しい新人が入職してきて、今後は新人を優しくフォローしている2年目看護師になっているはずです。

 

これは、多くの看護師が通る道です。

 

なので、新人のうちで「自分は看護師に合っていない」とか「看護師をする資格がない」とか決めつけないで下さい。

答えは、もう少し待たないと分かりません。

 

ここで言いたいのは、看護師を辞めたいと思っているあなたに対して、「絶対に大丈夫だから!」というような励ましではありません。

合っているか、合っていないかなんて、「新人の看護師」では分からないという事です。

 

ただし、もし自殺を考えたり、精神疾患を患うほど悩んでいるなら、無理する必要はないと思いますので、まずは、2,3年は頑張ってみようかなと思えないようであれば、適切な医療機関に一度相談してみる事も必要かもしれません。