当サイトは、『面倒な人に振り回されたくない看護師の為の心理学ブログ』です。
みなさんは看護師という仕事にどういうイメージを持って看護師という仕事を目指しましたか?
純粋で華麗な白衣と天使ですか?
それとも、
安定した給料がもらえる良い仕事ですか?
幻想のような憧れを持って看護師を目指した人も、もしかするといるかもしれませんね。
今なお人気の職業の1つに挙げられる看護師ですが、中には看護師になった事によって、自分の人生が狂ったと感じる人もいます。
- 人間関係で性格が歪む人
- イジメに耐えかねて精神が病んでしま人
- おかしな患者に振り回され悩む人
- 性欲に溺れる人
- 仕事に振り回され、婚期を逃す人
- 権力に負けて医療ミスの隠蔽を受け入れる人
- 患者の死に耐えられず去る人
- 退職後に水商売の道に進んでしまう人
毎年、多くの看護師が「看護の仕事」に絶望し、この世界を自ら辞めていきます。
決して表からは見る事ができない、ナースの仕事の裏側が存在しているのです。
ほぼ全ての根源が、人間関係
看護師の仕事は、「きつい・汚い・危険」とされ、共通の頭文字をとった『3K』と表現されます。過酷さを表現するために、今では『9K』と表現される場合もあります。
しかし、これは看護師の仕事を知らない学生にとっての問題であり、現職者にとっての問題は、「汚い」とか、「危険」という看護業務に関する問題ではありません。
看護業務以外の人間関係のトラブルから発展したものです。
どんな職場にも、
自分の人生を振り回す面倒で厄介な人っていますよね。
上手に振る舞える人もいれば、面倒で厄介な人に振り回されまくって、日々ストレスに悩まされている人もいると思います。
①看護師特有の人間関係に慣れない人、②人間関係に問題がある人が周囲にいる人、③人間関係の問題を上手に対処できない人
こういった人たちが、看護師の仕事を継続する事ができなくなって、自ら仕事を辞めていく事になる人たちです。
あなたは人間関係に悩んでいる看護師ではありませんか?
ちょっとした対処法を身につければ、今までの人間関係の悩みが何だったんだーというくらい簡単に解決する場合があります。
当サイトでは、最悪の人間関係に悩まされて、「看護師を辞めたい。」と思っている人たちに対して、心理的なテクニックや対処法を提供しています。
対処法を身につけて、上手に人間関係を構築できれば、もう看護の仕事を辞めたいと思う事はなくなるかもしれません。
- 面倒な人と上手に付き合う心理学的テクニック
- 人間関係からくるストレスを上手に解放する方法
自分の心、相手の心、周囲の心を理解して、上手に対処して、人間関係からくるトラブルを一緒に解決していきましょう!!
人間関係のストレスが看護師の退職理由の第1位
実は、看護師の仕事をしている人の大半が、職場の人間関係で悩んでいて、人間関係を理由に退職しているそうです。
人材紹介会社を利用した看護師に調査したアンケート調査では、半数以上に「人間関係の悩み」を理由にあげており、実際に転職理由の1位になっていたそうです。
※ 注意:人材紹介会社を利用した人のみへの調査なので、全国の看護師への調査ではありません。
ちなみに、辞表を出す時には、本当の事は言わず、別の理由をあげていて、
「一身上の都合」
「寿退社」
「キャリアアップのため」
と回答した看護師が圧倒的に多く、本当の退職理由である「人間関係からくるストレス」を理由として、明言した人はほとんどいなかったそうです。
気づけば私の周りには変な人ばかり。。。
ふと職場環境を見つめ直してみると、「私の職場には変な人が多い」そんな事はありませんか?
- しょっちゅう怒っている看護師長
- いつもトゲのある言い方をする先輩看護師
- 地雷ばっかりの看護師同期組
- 言う事を聞いてくれないコメディカル
- ダサいくせに偉そうで面倒臭く、上司気取りのドクター
- 現場を無視した運営方針の院長や理事長
なんとなく当てはまる人がいるのではないでしょうか。
こんな人達って本当に面倒臭い。
昨日もそうだし、
今日もそうだし、
きっと明日もそう。。。
あなたの周りに存在する面倒でやっかいな人たち。
ストレスが溜まる原因になっているやっかいな人たち。
ストレッサーになっている人間関係を上手に対処できれば、毎日がもう少しハッピーになるかもしれません。
看護師を辞める前に、ここで解説している心理的なテクニックを試してみて下さい。
仕事に行くのが苦痛だった毎日が、変わるかもしれません。
人間関係を理由に看護師を辞めるなんて勿体無いですよ。
もし、どうしても辛いなら他の職場を見てみるのも方法の1つ
責任感に強い看護師は、人間関係からくるストレスを我慢する傾向にあります。
相手に問題がある時でも、
「もしかしたら、自分も悪いのかも、、、。」
と自分を責めてしまいます。
これを繰り返していくうちに、どんどんストレスを溜め込んで、
いつの間にか、人間関係が苦手とり、ふさぎ込むようになったり、
隠れうつ状態で、職場に行くのもしんどくなってきます。
自分が我慢すれば良いんだと、「自分の心」を無視し続けると、
本当にこころがパンクしてしまいます。
自分がダメになるまで頑張り続ける必要はありません。
もしかすると、今の職場に合っていないだけかもしれませんよ。自分の性格に合った職場を見つけられると、看護師の仕事を心の底から楽しめるかもしれません。
看護師を辞める事になる前に、今の職場を辞めるべきです。
我慢ばかりしていないで、他の職場も見て見ませんか?
当サイトでは、看護師を辞めたいと悩んでいる人に対して、心理学を応用した、上手な対応方法を紹介しています。
しかし、その職場の環境があまりに酷ければ、小手先のテクニックではどうにもならない事もあります。
そんな時は、あまり無理せずに、他の職場も見てみると良いと思います。
他の職場(自分に合っている職場)を探してみたいと考えている看護師に対して、おすすめの転職サイトを紹介しているので興味のある人はチェックしてみて下さい。
実は、現職者の7割が看護師を辞めたいと思っている?
看護師の現職者に対する調査では、「看護師の仕事を常に辞めたいと思っている」という人が約2割となっていて、「看護師の仕事を辞めたいと時々思う」という人が5割以上にも上るそうです。
潜在看護師の数を知っていますか?
現在は看護師の仕事を辞めて、現場から離れている「潜在看護師」となっている人の数は、70万人以上です。
看護師資格を保有している人が150万人なので、約半数は、看護師の資格を取得したのに、看護師を辞めた人達です。
毎年5万人近い新人看護師が誕生しますが、毎年2万4000人の潜在看護師を生んでしまっているというのが現実なのです。