看護師 辞めたい

面倒な人に振り回されたくない看護師の為の心理学ブログ

新人看護師がすぐに仕事を辞めた後に待っている地獄という現実

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精神を狂わせるほど、自分を苦しめていると思っているなら、看護師の仕事を無理して継続するべきではないかもしれません。

しかし、看護師という仕事は、「辛い」「苦しい」という側面があるのも事実ですが、それでも他の仕事より待遇面が良いのは間違いないし、社会的にも優遇される事が多いというのも事実です。

ここでは、新人看護師が、見切り発車で看護師の仕事を辞める事がないように、看護師の仕事をすぐに辞めてしまった時に待っている地獄という現実を紹介したいと思います。

辞めるか、辞めないかは、個人個人の置かれた状況によって変わるので、メリットとデメリットを天秤にかけて判断してください。

多くの職業が存在する中で、「看護師」は社会的には明らかな勝ち組

看護師という仕事がどれだけ辛い仕事であるか、社会からも重要とされている仕事かは、同業者からも他業種の人からも認められています。

「なんの仕事をしているのですか?」

と聞かれて、「看護師です。」と答えた時に、

 

「ん?看護師って何?」とか、聞かれる事はありませんよね。

 

「看護師?すごいですね!」って言われる事がほとんどだと思います。

 

クレジットカードを作ろうとした時も、仕事欄に「看護師」と記入すれば、ほぼ間違いなく審査は通ります。

最初から看護師の人は、知らないと思いますが、若い女性だとクレカを作ろうとしても断られるのはよくある事です。

社会的に認められている仕事って、気づきにくいかもしれませんが、そうでない人達からすると本当に良い事づくめです。

 

看護師は感謝される仕事って事

女性ではかなり少数なので、ピンとこないかもしれませんが、道路工事を行う作業員は、社会的にとても重要な仕事です。

しかし、道路工事により渋滞が起こると、

「なんでこのタイミングで道路工事しているんだ!!!」

とクレームが入る事はあっても、

「道路工事をして頂きありがとうございます。」

と言われる(連絡をくれる)事はありません。

 

日頃から道路工事(道路の修理やメンテナンスなども含め)の有り難みを感じている人はほぼいないでしょう。

 

コンビニ店員のレジでもそうですが、「有難うございます。」なんて目をみて言ってくれる人はまずいません。

 

もちろん、看護師だけが、周りから感謝される仕事というわけではありませんが、やるべき仕事をして、その人やその人の家族、周囲の人々から心から感謝される仕事である事に感謝する必要があります。

 

やっぱり給料は高いなって事

働いている量に見合わないとか、もっと給料欲しいとかって、雇われている人のほとんどがそう思っています。

でも、医療職は比較的安定して給料がもらえているし、看護師は医師・歯科医師や薬剤師を除けば医療職の中でも確実に給料は高い方です。

同年代(20代前半)の周りの年収を聞いたら驚くと思いますよ。

手取りで20万円を超える仕事って、今はそうそうありません。

中には良い大学を卒業して、大企業に入って、良い給料をもらっている人もいますが、その人たちと比較するべきではありません。

 

看護師を辞めて、他業種への転職をするという事を想定して、自分が転職できそうな業種という範囲内で、地元の求人雑誌や新聞の求人掲載欄をあさってみると良いと思います。

現在の職場の給与明細や、掲載されている看護師求人と、他職種の求人を比較して、看護師の仕事が給与面・福利厚生面でどれだけ魅力的なのかを比較してみて下さい。

 

新人看護師時代は大変なのは当たり前

以下の記事でも書いた事ですが、新人時代が辛いのは当たり前です。

kangoooo.hatenablog.jp

 

看護師を辞めたら待っている地獄

看護師を辞めたら待っているのは、看護師時代には気付いていなかった看護師の魅力に気付く事から始まります。

上記で挙げたようなアドバンテージがない、「ただのちっぽけな人間」である事に気づきます。

転職しても、社会的に見て、看護師より良い仕事につける人はほぼいません。給料についても、看護師よりも良い給料をもらえる人もいません。

 

やっぱり看護師に戻ろうかなと思っても遅い?

看護師という資格さえ失わなければ、復職する事は可能です。

ただし、新人時代に学んでおくべき事をしっかりと学べていなければ、ブランクから復帰する際に働ける領域は絞られて、看護師でありながら介護士と同じような内容の仕事しかできない看護師になります。

改めて医療を学び直そうと頑張るなら相当の努力が必要になります。

新人時代であれば、周りの看護師は「新人だから、、、」と見てくれますが、年齢だけを重ねて経験は積んでいない看護師に対して「ブランクがあるから、、、」とは見てくれません。

 

新人時代の退職のデメリット

もし、一旦現場を離れるにしても、1年以内に退職した場合は、失業保険も適応されないので、失業手当はもらえません。

1年以内に辞めた人でも、数ヶ月の給料はもらっているはずなので、もし復職しなくても翌年からは多額の税金がかかってきます。

収入はないのに、税金はとられていくので本当に貧しい生活になります。

また、年内に復職しなければ確定申告を自分で行わなければならず、正直面倒な事ばかりです。

また1年以内に辞めた人は、復職も少し難しくなります。さらに復職までに時間がかかりすぎると、看護技術という面からも、社会的にも不利になり、ますます復職しにくくなっていきます。

そんな看護師を雇ってくれる病院も無いわけではないですが、良い条件を提示してくれるような求人なわけがない事は、想像に難しくないはずです。

 

どうしても看護師を辞めたいなら、、、

新人時代は辛いのが当たり前と割り切って、まずは1年以上は仕事を続けてみて、それでも辞めたいと思うなら真剣に退職を考えてみても良いと思います。

もし、1年間継続できれば、失業手当をもらう事ができるので、ある程度の時間を稼ぐ事ができます。

その期間を、ゆっくり自分を見つめ直しながら、本当に自分に合っている仕事って何だろうって探す事もできます。

 

もし、すぐに退職(入職から1年以内に退職)してしまうと、「どんな仕事でも良いから収入源が必要、、、」という状況になってしまい、看護師よりも割に合わない仕事に転職するはめになります。

 

実際に、私はそういう道をたどった元看護師を数名みています。本当に地獄ですよ。

看護師1年目での退職は、その後の人生を大きく狂わせます。見切り発車での退職だけはやめておきましょう。

もし、1年以上頑張ってみたけど、それでも今も職場が合っていないと感じる人は、看護師を辞めたくなる前に、他の職場を見てみるというのも良いかもしれません。